夕飯ですよ

●青椒肉絲焼きそば
●おでん
●レタス
●サーモンムニエル/いんげん
●お味噌汁
●みかん

●湯付ききしめん/ほうれん草おひたし
●卵焼き
●スペアリブの炊いたもの+やき野菜
●みかん

世界99　村田沙耶香 むらたさやか

長い長いお話ですがaudibleでのんびり聴いています。
もうおもしろくておもしろくて・・
聴きながら寝てしまうこともあり、
しおりもないものだから
すでに聴いた同じところを行ったり来たりすることもあり
それでも聴き飽きない。
まったく村田さん・・・なんて自由なんだ・・
こんな人が身近にいたらこわいよ。。
村田沙耶香『世界99』は、日常を薄皮一枚めくった先に広がる異質さを通して、
“ふつう”とは何かを問い直させる不思議な読書体験でした。
ピョコルンとラロロリン人という奇妙な設定は決して奇抜さのためではなく、
私たちが無意識に受け入れている歪んだ価値観や役割を照射するための装置として機能しています。
「ディストピア」と紹介されるのは、極端な世界を描くことで、
人間が何を基準に安心し、何をもって自分らしさとするのかという
根源的な問題を浮かび上がらせているからだと思いました。
現実世界のほうがたしかに歪んで見えるような、独特の余韻が残ります。
私も「クリーンな人」として、美しく優しい世界を生きていきたい＾＾

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