脳出血の思い出⑧
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一般病棟へ
8日目に一般病棟へ移ることになりました。11階だったかな?
よく覚えていませんが
4人部屋でひとつのベッドは空いていました。
病院は解体し新築したばかりでどこもきれいで
病室の窓からは東側の風景が大きく切り取られていました。
先にいらした二人の方は仲良しで大きな声でおしゃべりしてました。
私も自分の事情を話し仲良くしてもらいました。
みんながどういう病気か忘れてしまった。
けどリハビリに行かなくてはいけない症状の方だったような。整形かな??
浴室予約の仕方、浴室の入り方。
自販機の場所、食事のリクエストのことなど親切に教えてもらいました。
こちらにきてからリハビリが始まりました。
朝、本日の予定が書かれた用紙をもらいます。
リハビリの時間や検査の時間が書かれていて
それに合わせて一日を過ごします。
トイレもコインランドリーも近くにあり通いました。
食事の時間も決まっているので空いた時間にお風呂です。
毎日階段を使って大きなコンビニへ通いました。
歩く練習です。
リハビリは
作業療法と理学療法2種ありました。
作業療法
作業療法士さんと机に向かってボールや粘土、積み木、洗濯バサミなど様々な道具を使い
時間を計って左手の訓練です。
動くけど力が入りづらく、細かく指は動かせません。
きれいなOTさんでした。
楽しい時間でした。
動かない事はまだるっこしいのですが、集中してると
あっという間に時間が過ぎていきます。
まだスムースにゲームができません。
理学療法
理学療法士は男の先生で、いつも下に学生がついていました。
研修中ですね。愉快なキャラの学生で笑わせてくれました。
先生は簡単なことは学生にやらせて見守る感じかな。
理学療法は体を動かせるので楽しくて楽しくて
心のなかで
「こんなん簡単にできるよー」って思っていました。
歩いたり腕を挙げたりだけでなく
感覚があるか足を触られたりして笑えました。
以前、変形性股関節症で
骨盤を切る大手術を受けた経験で
リハで一番大事なのは
「早く始める」ことと考えていました。
ここでも既定のパスより早め早めに自分で体を動かしていました。
ベッドでストレッチをしたり左の握力のためハンドグリッパーを
家から持ってきてもらいました。
同時にリファSカラットもたのみました。
顔の左側が垂れ下がっているのが自分でもよくわかるんです。
目はしっかり見えてるけど
まぶたや頬が落ちてる。
1週間で10年取った気分、、、、凹みます。。
話それましたが
リハで一番大事なのは
「早く始める」こととですよー。
もちろん
一番は
「安全に」とか
「慎重に」とか
様々な意見あると思いますが
私は自分の考えで
早く病院に着き
早くリハビリを始めました。
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