大和ミュージアム|零戦・回天編

大和ミュージアム ご存知ですか?

たくさんの資料があります。じっくり観てると回りきれません。
まずは1F B.大型資料展示室の零戦をご紹介します。

零式艦上戦闘機六二型

零式艦上戦闘機の開発には、広海軍工廠で研究・開発された技術が活かされました。機体全てを金属で製作する技術、運動性重視から主翼を片方だけで支える強度維持の技術、桁と外板で主翼の強度を保持する技術などは、日本国内では広海軍工廠からはじまりました。

手前はエンジンです。

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特攻兵器「回天」十型(試作型)

呉海軍工廠を中心に研究開発された特攻兵器「回天」は、海軍の青年士官から提案されたものです。平均年齢21歳の100名以上の尊い命が失われました。
全長9メートル、重量2.5トン、乗員1名
自分が乗ると想像してみてください。恐怖で気が狂うでしょう。「回天」とはは「時勢を一変させること」、「衰えた勢いを盛り返す」という意味。
戦時情勢、劣勢の中に、青年入れて、敵艦に体当たり攻撃ですと?それで時勢を一変させると考えていたのか?
いつまでもいつまでも子供らに伝えていかなければならない。。。

特殊潜航艇「海龍」(後期量産型)

「海龍」は飛行機のように翼を使って自由に潜航・浮上する事を目指して呉海軍工廠などで潜航実験や研究・開発が行われた小型潜水艦です。
終戦によって本土決戦が回避されたため実戦に大規模投入されることはなかった。
全長:17.28メートル、水中速力9.8ノット、乗員2名

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