脳出血の思い出⑮
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退院してからの事④
私はリハビリ通院は必要ないとのことで
左が不自由なまま出された。
日常生活はのんびりできるので問題はなかったけど。。
動かせるし痛くないけど、ゆっくりならできる状態。
だけど今まで習っていた習い事は復帰できるのだろうか?
医師からは
「今まで行っていた運動は全部続けていいですよ」
と言われていました。
何をやっても左が弱く
力も入らなければ、バランスがとれない。
腕も力がない。
Jバレエ
2週くらいは休みました
Jバレエは近いので歩いて行ける。
なんとか早く復帰したく8月の上旬には復帰しました。
J先生だけには小声でに
「長くお休みしてすみません、実は脳出血して入院していました。
左に麻痺があります。半身が動きません。左足では立てません」
と事実を伝えました。
美しいJ先生は表情固く
「そう、たいへんだったわね。できるかぎりでいいのよ、
私の母も脳卒中で半身麻痺してたから、よくわかります。
無理しないでね」
「リハビリのつもりで続けて(通っても)もいいですか」
「もちろんよー」
とやさしく言ってくださいました。
バーレッスンでフラフラでした。
何しろ左足を少し動かそうにも自由が効かないので。
動かせない、立つにしても軸足として役立たない。
そもそも下手くそだったけど
さらに見苦しくなってしまいました。
体全体に痛みがあるので
引き上げられない、股関節は開かない
足の裏は自由に動かせない。。。
タンデュ(足の裏を床につけたまま、つま先を伸ばして前後左右に出す動き)できない。
絶望かなぁ。
お仲間に見通され
帰りに更衣室で
「ruruさんどうしたのー」
「え、倒れて入院してました」
「何々??過労じゃないでしょ。
2〜3週休んだだけで
あんなにふらつくなんて!おかしいよー」
「実は脳出血して入院していました。
もう体が動きません。左足では立てません」
周りにいた方も「えーー」って驚いていました。
まぁ反応には慣れているので
「みなさんも血圧管理してください」と
お伝えし、目立ちたくなく、そそくさ教室をでました。
「絶対元通りに治ってやる」
「時間がかかっても発症前よりキレイになってやる」
自分の病気が
悔しくて悲しくて心の中で強く誓いました。
<続く>
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